2021年(令和3年)度 |
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テーマ: 「アパレル企業の企画デザイナーって何?」 日 時: 令和3年10年30日(土)13:00〜13:45 第二校舎小ホールにて 講演概要: *コレクションブランドのデザイナー、メゾンブランドのデザイナー *世の中には名前が出なくてもデザイナーとしての仕事があります。そんな企業のデザイナーとして? *アパレル企業の企画デザイナーとして何を求められますか?何を考えるか?行動するか? *企業デザイナーって何?どんな仕事?コレクションブランドとどう違うの? ※そう言った「働く」や「仕事」としてアパレルをざっくばらんにお答えします。 講師プロフィール: 草野晋一(くさの しんいち)氏 2006 .3 杉野服飾大学 服飾学部 モードクリエーションコース 卒業 2006.4〜2010.4 株式会社フランドル 2010.3〜現在 株式会社ナノ・ユニバース 2017.7よりフリーの企画デザイナーとし様々なメンズアパレルや商社にて職務中。 ・メンズウェア商品の企画、生産管理(布帛、カットニット)、・ウィメンズ(ヤングキャラクター)の企画、生産管理(布帛、カットニット) ・KIDSウェアの企画、生産、・シューズ、バッグなどの商品企画、・シーズン計画MAP作成(金額に対しての型数や構成) ・生産背景の開拓、上記、内容含め、生産管理、MD業に近い動きをしていたため、時間軸や値段軸など逆算したモノづくりが得意としております。 |
2020年(令和2年)度 |
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テーマ: 「人生勝ち切り戦略」BY 麻布ライフスタイルカレッジ 自由と豊かさと絆を得るための生き方術(2020年12月16日幻冬舎より出版予定) 日 時: 第二校舎小ホールにて講演 令和2年10年24日(土)13:00〜13:30 大学祭専用ホームページに公開 令和2年11月7日(土)〜11月13日(金) 講演概要: 人生「まさかの坂」が起きるものです。コロナ禍によりファッション業界や百貨店業界などは特に壊滅的な被害を受けました。 一方最近まで、終身雇用制度により60歳の定年まで勤めあげて後は年金で老後を過ごす形態が長く続いていましたが人生100年時代となり、昨年あたりは大卒の就職した方の三分の一が転職する時代になってきました。 皆さんの第2、第3の人生これから60年、70年も有り得ると覚悟してください。 1 、生き方の心構え「まさかの坂」 2 、ライフチャート「人生の海図」 主要5大ファクター 第1:ライフワーク 第2:美と健康 第3:経済力 第4:絆・コミュニティ 第5:人間力 3、マイカンパニー発想 4、生涯の仕事・ライフワークの発見 講師プロフィール: 米澤幸夫(ヨネザワ・ユキオ) 1947年大阪府生まれ、1970年慶應義塾大学卒業、同年株式会社大丸入社、1989年同商品本部婦人服部長に就任、1993年同神戸店婦人服部長に就任、1998年同首都圏ファッション戦略室長に就任、2000年ワイネット・プランニング設立、2010年杉野服飾大学特任教授就任、2020年退任、2016年株式会社TASAKI社外取締役、2000年に(株)ワイネット・プランニング設立店舗やクリニックや研修などを通じて人材開発や人材教育を実践、さらに他業種の融合による新しいビジネスモデルを作り「21世紀型の新業態開発」なども推進した。また会社経営を継続しながら、杉野服飾大学や青山学院大学ではファッションの「ライフスタイルマーチャンダイジング」などを教育指導してきた。 |
2019年(令和元年)度 |
テーマ | アンティーク・レースをめぐる服飾の歴史 ーマンモスの縫い針からアルジャンテラ・レースへー |
概 要 講 師 日 時 会 場 プロフィール |
私たちホモ・サピエンスという種の大きな特徴の一つとして、道具を用いて極めて精緻なものを作り出す能力が挙げられるでしょう。歩行から自由になったヒトの手は、工夫に工夫を重ねて進化し、のちに数々の工芸品を生み出すまでになりました。その極北のひとつが18世紀の宮廷文化が生み出した「アルジャンテラ・レース」だと思われます。 5万年前に登場したマンモスの骨でできた縫い針に始まり、やがてアルジャンテラ・レースを生み出すに至った服飾の道のりを概観します。 百々徹(もも とおる)氏 大坂成蹊短期大学 服飾文化史教授 2019年10月26日(土)13:00〜14:30 杉野学園第2校舎小ホール 大阪成蹊短期大学 教授。専門は、着衣学、服飾文化史。大阪大学人間科学部修士課程修了。1993年に神戸ファッション美術館建設準備室に学芸員として入り、展覧会の企画者や服飾講座のレクチャラーとして21年間勤務する。 在職中に企画した展覧会には、『アンティーク・レースの世界』展(2004)、『魅惑の正方形 ハンカチーフのひろがり』展(2007)、『市田ひろみコレクション 世界の衣装たち』展(2010)、『日本の男服 ―メンズ・ファッションの源泉』展(2013)などがある。 また、2018年に横浜、京都、渋谷で開催された『ダイアン・クライス・コレクション アンティーク・レース展』(主催:産経新聞社)では、展示監修と会場構成、図録とキャプションの執筆を担当する。 現在は、ファッションという枠組みにとどまらず、ホモ・サピエンスという種のみに見られる「着衣」という行為を、昨今著しい進歩を遂げる人類学の知見などを踏まえながら、その始原から現在、未来へと至る進化の視点から探っている。 |
テーマ | (株)糸編の取り組み −国内生産山地とファッションクリエーションの発展と創出を目指して− |
概 要 講 師 日 時 会 場 プロフィール |
年間200社の繊維工場を回り、工場とデザイナーのマッチング・商品開発、国内外のブランドへの素材提案・生産サポート、国内産地に関するコンテンツ制作・展示会企画・イベント企画、スペース運営、メディア運営などを行う。国内ものづくりの発展と創出を目指し活動。2017年に繊維・ファッショ業界での人材育成を目指し「産地の学校」を開始。 宮浦晋哉氏(ファッションキュレーター) 2019年5月23日(木)18:00〜19:30 杉野学園第2校舎小ホール 1987年千葉県生まれ。杉野服飾大学、SMOD JAPAN卒業後、London College of Fashionに進学し、在学中にまとめた論文をきっかけに、日本のものづくりの創出と発展を目指すキュレーション事業「Secori Gallery」を2013年9月に創業。 2016年名古屋芸術大学特別客員教授。 |
2018年(平成30年)度 |
テーマ | ファッションビジネスー変わる構造、変わらぬ情熱− |
概 要 講 師 日 時 会 場 |
技術革新の波はファッションビジネスにも押し寄せ、旧来型のアパレルシステムは、商品企画・生産から物流、販売のすべての段階で大きく揺らいでいる。消費者の利便性を最大限追及するビジネスモデルの台頭は、それまであった産業の構造そのものを大きく変貌させている。一方でサスティナブル、エシカル、SDGsなど人間と環境の共生も待ったなしの課題である。技術の進歩は歓迎すべきだが、効率重視に傾くあまりファッションビジネスが本来持っている価値がないがしろにされてはいないだろうか。着る人を幸福にしたいと願う作り手の情熱があってこそ技術は活きる。構造がどんなに変わっても、それは変わらないと思うのである。 渡辺博史氏(杉野服飾大学特任教授) 平成30年10月27日(土)13:00〜14:30 杉野学園第二校舎 小ホール |
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渡辺博史氏 プロフィ−ル 1953年東京生まれ。立命館大学卒業、繊研新聞社に入社、東京編集部部長、東京業務部部長を経て、2012年取締役事業局長。繊研新聞社記者時代には、欧州コレクション、小売業取材担当を経験した後、日本及び世界のアパレル企業を中心とした取材・報道に従事する。日本の服飾産業の発展過程を取材現場から報告するとともに、数度にわたる流通革新によって変化を続けるファッション市場を追う。2014年繊研新聞社退任。ファッションビジネスを中心に執筆活動の傍ら、文化学園大学特任教授として産業構造論を担当。2018年から杉野服飾大学特任教授。日本ファッション教育振興協会理事、IFI(日本ファッション産業人材育成機構)講師。 |
テーマ | ファッションマーケットの現状と未来 |
概要 講 師 日 時 会 場 |
ファッションマーケットは世界的に見ると、有益な成長産業です。世界中で続々と新たなビジネスモデルが生まれ収益を上げています。そのような全体環境の中、日本国内マーケットに限って観ると、ネガティブな状況がサプライからリテイルまで現在続いてきましたが、新たなゲームチェンジャー、ルールチェンジャーが生まれてきています。「ファッション」という、人の気持を豊かにする素晴らしいビジネス。新しいゲームとルール、変わらない原理原則に二軸で展開いたします。 佐々木聡氏(クリエイティブディレクター) 平成30年5月24日(木)18:00〜19:30 杉野学園第二校舎小ホール |
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佐々木聡氏 プロフィール ビンテージショップで服を学び、パリでフリーランスとして活動、帰国後サンエーインターナショナル、TSIホールディングスで、国内オリジナルBR事業、国内オリジナル小売事業、海外アライアンスBR・M&Aの新規開発及びディレクションを行う。2016年独立、RBG事務所設立 同社代表として活動中。日暮里コレクションの審査、金沢ファッション・コンペティションの審査をはじめ、テクノロジーとセットで衣・食・住・遊に広がったファッション領域のマーケティング・ブランディング・ビジネスモデル開発を中心に国内、海外のクリエーター・BR・企業と新規事業開発を中心に活動。 |
2017年(平成29年)度 |
テーマ | 「王朝装束−その変遷と着装−」 |
概要 講 師 日 時 会 場 |
ここでは、「衣冠束帯」や「十二単」と通称される、公家・女房装束について、その歴史的な変遷と現在に伝わる着装について取り上げます。男性・女性装束ともに正装とされる、「束帯」、「五衣・ 唐衣・裳」を中心として、それぞれの構成や、生地に用いられる有識織物に表された色や有識文様など、広がりのある有識故実の世界を、ご紹介するものです。 田中潤氏(有識故実研究家、学習院大学講師) 平成29年10月28日(土)13:00〜14:30 第二校舎 小ホール |
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田中潤氏 プロフィール 昭和53年(1978)、埼玉県生まれ。学習院大学文学部、同大学院人文科学研究科博士後期課程修了。博士(史学)。専門は、有識故実を中心とした、日本近世近代文化史。「衣冠束帯」や「十二単」と通称される公家・女房装束について、染織・服飾・着装・歴史史料などの視点から研究。近年は、応仁・文明の乱で中絶した公家・女房装束が、江戸時代いかに再興され、洋装を取り入れた明治政府が継承し、そして現代に伝えられたかについて研究を進めている。現在、杉野服飾大学・学習院大学・お茶の水女子大学非常勤講師・公益財団法人コ川記念財団特別研究員・独立行政法人東京文化財研究所研究補佐員。今春には、学習院大学史料館EF共同研究員として「宮廷装束の世界展」を担当。 |
テーマ | 創作ビーズ織の美 〜1.2ミリのガラスの粒に込める魂〜 |
概要 講 師 日 時 会 場 |
ビーズ織りは、ガラスのビーズを布の様に織り上げる手芸で、その独特な手触りと風合を生かして作品を創作してゆきます。アール・デコの時代にはビーズ織りのバッグやアクセサリーが大流行し、ヨーロッパ各地に広まりました。講演では、ビーズ織り作品のイメージ作りから完成までのプロセスをデモンストレーションも交え、また実際に大小様々な作品をご紹介しながらビーズ織りの魅力をお伝えできればと思います。 佐古孝子氏(ビーズ織作家) 平成29年5月25日(木)開場17:30 講演18:00〜19:30 第二校舎 小ホール・エントランスホール |
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佐古孝子氏 プロフィール サコタカコ創作ビーズ織り主宰。ニューヨーク在住中、アンティークのビーズの織物に魅せられビーズ織りの研究制作を始める。帰国後、カルチャーセンターで講座を開設。独自のデザインを研究確立し、様々な装身具やビーズ織り絵画の技法を開発、美しい造形と色彩にこだわり創作活動を続ける。その後「サコタカコ創作ビーズ織り」本部を東京に設立。長年にわたりNHK「婦人百科」「おしゃれ工房」等のテレビ番組に出演。各地に指導者を養成し、全国でビーズ織り教室を開催。1993年にニューヨークで個展を開催後、イギリス、ドイツ、アメリカなど世界各地で出展、指導に当たり、ビーズ織りを通じての国際文化交流と普及に努める。外国語版含め著書多数。日本創作ビーズ織り協会会長。最近では国立新美術館開館10周年記念「ミュシャ展」にて4月イベントでビーズ織り講座実施。現在、国立民俗学博物館 開館40周年記念特別展「ビーズ –つなぐ、かざる、みせる」に作品出展中。 主な著書 マコー社 『ビーズ織りグラスビーズワーク』1986年、『佐古孝子の創作ビーズ織り』1989年、『素敵なビーズの贈りもの』2003年 NHK出版 『ビーズ織り』1990年、『ビーズ織りのアクセサリー』1992年、『ビーズ編み・織り』2000年、『ビーズワクがいっぱい』2002年、『洗練された美しい色と輝き・ビーズ織り』2006年 近代美術 『ビーズで織る浮世絵集』1996年 雄鶏社 『はじめてのビーズ織り』2000年 |
2016年(平成28年)度 |
テーマ | 「ファインダーから見つづけたパリ・コレ30 年」 |
概 要 講 師 日 時 会 場 |
1.パリ・コレ概況 ( 小史、規模、シーズン、会場、 クチュール、 メンズ、 プレタの違い等、諸外国との違いや規模) 私自身の関わり(初めてのパリ・コレ撮影/ 差別と偏見ほか) 2.デザイナー、モデル(ウオルト起源変遷等、変遷/ パリ・コレ今昔) 1911 年 パリ・オートクチュール組合ショー 1973 年 組合による組織だったショーの開催 1994/1 カルーゼルのショー会場完成等 ・モデル山口小夜子 / プライドを掛けた戦い ・楽屋とステージ上のモデルのこと ・87 年爆弾事件(大韓航空)と90 年イラクのクウェート侵攻 ・90 年代初期、スーパーモデルの出現 ・カメラマン 熾烈なカメラ席争い/1 日数度の移動/ 語学力/ 機動力/ 精神力/ 連帯(ショーボイコット) パリ・コレカメラマン=戦友=ハードな仕事 デザイナーとVIP, 世界的スター 3. フィナーレで見せるデザイナーの素顔と人間性 4. 最後に...何故32 年間もパリ・コレへ行ったのか? 5. 私の最後のパリ・コレでの出来事 大石一男氏(写真家・フォトジャーナリスト) 平成28 年10 月29 日(土) 13:00 〜 14:30 第二校舎 小ホール |
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大石一男氏 プロフィール 長崎市出身 法政大学文学部卒業後、スポニチテレビニュース社で、テレビ番組の制作に8 年間携わり、 その後SUN デザイン研究所へ入社し、ファッションイベントの制作に携わる。 1979 年パリ・コレクションの撮影を契機に写真家へ転向。以後、ミラノ、ニューヨーク、 ロンドン、ソウルと世界のファッション・シーンを32 年間撮りつづけ、東京ファッション・ ウィークは第一回目から現在もオフィシャル・カメラマンとして活動している。 2013 年、第31 回「毎日ファッション大賞」鯨岡阿美子賞を、長年のパリ・コレ等の撮影で 写真家の地位向上に貢献したとのことで、写真家として初めて受賞している。 著書:「カメラマンのパリ・コレクション」1997 年(読売新聞社) 代表的な写真集:「PARIS COLLECTION 1989 〜 2010」2001 年(新潮社) {Artgrafhy FOTORAMA Works}1993 年(J.P.A) 写真所蔵: スーパーモデル写真 1992 年(神戸ファッション美術館) 日本写真家協会会員(J.P.S)1983 年入会/大石一男オフィシャルWebsite:www.Kazouoishi |
テーマ | フランスの更紗 トワル・ドゥ・ジュイ−その歴史と魅力− |
概 要 講 師 日 時 会 場 |
フランスの伝統的な布地の一つトワル・ドゥ・ジュイを取り上げます。フランス人なら誰でも知っているほど知名度が高く、子どもの時から馴染みのあるもの。トワル・ドゥ・ジュイは特に図柄に特徴があり、最近日本でもカルトナージュ人気と相まって徐々に知名度が浸透してきました。その歴史は18世紀に遡り、マリー・アントワネットにも愛されました。現在では復刻版をフランスでも日本でも手に入れることができ、身近な存在になったトワル・ドゥ・ジュイ。そのルーツをたどり、ヴェルサイユ近くのトワル・ドゥ・ジュイ美術館の様子も紹介していきます。また、実際にトワル・ドゥ・ジュイの布地を展示し、トワル・ドゥ・ジュイで作ったカルトナージュもご覧いただきます。 後藤綺子(ごとうあやこ)氏 平成28年5月26日(木)18:00〜19:30 第二校舎 小ホール |
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後藤綺子氏 プロフィール 1970年代からファッション・ジャーナリストとして活躍。その後渡仏し19年間パリに暮らす。パリコレを中心にアール・ドゥ・ヴィーヴル(暮らしの美学)のテーマで「SPUR」「FIGARO」「マリ・クレール」「花時間」などで取材。現在は日本在住。杉野服飾大学大学院非常勤講師。 |
フランスの更紗と版木
小箱
2015年(平成27年)度 |
テーマ | 米国のマーケットと2016年春夏ニューヨークコレクション速報 |
概 要 講 師 日 時 会 場 |
ビジネスを主とする米国のファッションは、マーケティングによるブランドセグメンテーションが 時代と共に変化しながら常に定義づけられます。従って、コレクションは、デザインだけでなく 様々な側面を持っています。またヨーロッパに先駆けて開催されるので、速報性があります。 2016年春夏ニューヨークコレクショントレンドブックも配布致します。 布矢千春氏(ドレスメーカー学院院長・ファッションジャーナリスト) 平成27年10月24日(土)14:00〜15:30 第2校舎 小ホール |
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布矢千春氏 プロフィール 1981年ドレスメ−カー学院アート科卒業後、商社でデザイナーとして勤務。ファッ ションディレクターを目指して、ニューヨーク州立ファッション工科大学 バルビゾン スクールに入学。卒業後、帰国。ファッション企画経営コンサルタント会社 (株)コル クルームに勤務後、1988年(株)ファッションブレーン設立、1990年代表取締役に 就任。事業拡張のためフオルタナボックスに社名変更。2015年4月ドレスメーカー 学院院長就任。 仕事内容:ニューヨークと東京を中心としたファッション情報とトレンドカラー情報 についてのコンサルタント、執筆講演活動を展開。イベントや広告に関する色彩 のコンサルタント、色彩検定協会認定の色彩講師。青山学院大学非常勤講師。 クロワッサン・ムック「手みやげをひとつ」にエッセイを執筆。主な著書:『色彩上 手』(はまの出版)、『ニューヨークに行く前に読む』(繊研新聞社) |
ALTUZARRA
PUBLIC SCHOOL
RODARTE
テーマ | コスチューム制作活動 −映画・舞台とアイドル衣装− |
概 要 講 師 日 時 会 場 長田允氏 プロフィール 受賞歴 2004年 2010年 2010年 2012年 |
オリジナルブランドから衣装制作へシフトチェンジ。 ミュージックシーンの衣装制作を中心に国内外の映画、舞台を手がける。 長田允氏(H19年杉野服飾大学卒) 平成27年5月28日(木) 第二校舎 小ホール 1983年生まれ。2007年杉野服飾大学卒業後、財団法人堀田育英会(株式会社三喜商事)支援のもと渡英。 翌年London College of Fashion FdA DPC 1year を修了。帰国後、中川正博氏に師事。 2009年ユニセックスブランド「TABASCO by m.OSADA」をスタート。国内外のセレクトショップにて取扱い・販売。 ファッションビルや百貨店にて期間限定ショップを行う。2011年活動休止。 2011年年末より音楽関係の衣装制作を中心とした活動atelier401を開始。2014年5月より一時休止して再度渡英。 英国・ロンドンのRobert Allsopp & Associatesnite 舞台・映画の衣装制作。2015年3月より再始動。 第42回全国ファッションコンテスト「N.D.K日本デザイン協会賞」受賞 OSAKA STYLING EXPO プロ部門 入賞 神戸ファッションコンテスト 入賞 金沢ファッションコンペティション「小松精錬賞」受賞 |
2014年(平成26年)度 |
テーマ | 日本と海外を繋ぐファッションビジネスコンサルタントの仕事とは |
内容 講師 日時 会場 |
・学校で学んだこと ・皆さん海外に行きたいですか? ・世界のファッション学 校の特徴 ・現在の学校教育では? ・海外で仕事を掴むには ・私の仕事の経験談 ・ファッションビジネスとは ・ファッションビジネスコンサルタントの仕事とは 吉田由佳氏(ファッションビジネスコンサルタント) 平成26年10月25日(土)13:00〜14:30 第二校舎 小ホール |
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吉田由佳氏 プロフィール 2001年 大妻女子大学家政学部被服学科卒業、文化服装学院服飾専門課程U部卒業 2002年 アカデミーインターナショナルクープドゥパリ卒業(フランス) フランス政府公認 紳士服・婦人服パタンナーディプロマ取得 2002年〜2007年 ドリスヴァンノッテン メンズ・レディース パタンナー(ベルギー) 2007年〜2008年 ヘルムートラング メンズ・レディースMD・生産(日本) 2010年 経済産業省登録 中小企業診断士取得 2010年〜現在 EPI CONSULTING 設立、ファッションビジネスコンサルタント ファッションビジネスコンサルタントとして、日・米・欧で経験した知識・技術を生かし 日本から海外へもしくは、海外から日本へ進出を目指す企業の橋渡し支援事業を通じて企業の発展に寄与したいと考え、2010年に中小企業診断士を取得。 国内外のクリエーターへのブランディング、商品開発、販売促進、販路拡大支援等により、ファッションビジネス業界を活性化する活動を行っている。 |
テーマ | ブランディングを目指して |
内 容 講 師 日 時 会 場 |
学生時代のこと デザイナーになろうと決めたのは 仕事の方向性と努力していること 作品作りに向けて 作品紹介(ショー) 岩田 翔氏 ブランド名「tiit」 糀 泰佑氏 ブランド名「KoHT」 平成26年5月30日(金)18:10〜20:00 第二校舎小ホール |
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岩田翔氏 プロフィール 1985年 東京都出身 2008年 杉野服飾大学モードクリエーションコース卒業 2007〜2008年 TARO HORIUCHIアシスタント(2シーズン) 2008〜2011年 MIKI OSAKABE ファーストデザインアシスタント(7シーズン) 2011年 ファッションブランド「tiit」をスタート 2012年 Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO(東京コレクション)公式参加 2013年 新人デザイナーファッション大賞プロ部門受賞(主催:経済産業省、文化学園) GEMIYクリエイティブディレクター就任、株式会社Link創業、オープンメディア番組 CREATIVE NESTをスタート 国立美術館にてファッションショー発表(後援:観光庁) 2014年 伊勢丹新宿本店にてMercedes-Benz Fashion Week TOKYO公式イベント開催業界初となる プロジェクションマッピングを用いたショートフィルムを発表 |
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糀泰佑氏 プロフィール 1987年 福岡県出身 2006年 杉野服飾大学服飾学部服飾学科入学 全国ファッションデザインコンテストデザイン画努力賞 2009年 Yumi Katsura Award Contest グランプリ受賞 Russia Fashion Festival 2位相当賞 新人デザイナーファッション大賞 グランプリ受賞 The 36th KOBE FASHION CONTEST 2009 特選受賞 特典:イギリスノッティンガム芸術大学へ留学 2010年 Yumi Katsura Award Contest 3位受賞 杉野服飾大学服飾学部服飾学科モードクリエーションコース卒業 イギリスノッティンガム芸術大学へ1年間留学 2011年 帰国後すぐ自身のブランドKoH Tを立ち上げる |
2013年(平成25年)度 |
テーマ | 「−オートクチュールとデザイン表現−」 |
内 容 講 師 日 時 会 場 |
「美は唯(ただ)存在する」という創作理念を基盤とし、「ヌーベルエレガンス」をテーマ として提唱されている渡辺雪三郎氏からオートクチュールとは何か。美とは何か。 服飾における表現としてのファッション・ドローイングの必要性と実際について 作品を交えて講演。 服飾デザイナー 渡辺雪三郎氏 講 演 平成25年10月26日(土)13:00〜14:30 作品展示 平成25年10月27日(日)10:00〜16:00 第2校舎小ホール |
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渡辺雪三郎氏 プロフィール 1968年 セツモードセミナー卒業 1972年 婦人服プレタポルテブランド・ヌーベルクチュールを設立 1975年 オートクチュール設立 1987年 紳士服プレタポルテ・ジェントルマンブランド設立 1989年 婦人服プレタポルテ・インターナショナルブランド設立 その他 着物、靴、バッグ、宝飾品、時計、眼鏡、メディカルウェアー、テーブルウェア ブランドを発表し、幅広い分野での活動を行う。 著 書 『雪三郎のエレガンス』淡交社、『気品ある女性のおしゃれ学』講談社、『MODE』淡交社 |
テーマ・内容 講 師 日 時 会 場 |
「多様化」−未来への道− ホック ナズムル氏 5月30日(木)18:00〜19:30 第2校舎 小ホール |
2012年(平成24年)度 |
テーマ | 「JEANS 1000 PROJECT」 |
内容 講 師 日 時 作品展示 会 場 |
資源(古着ジーンズ)1000本を生かした『リ・クリエーション』 資源はナカノ(株)のご提供 ロックチュール代表 石川ヨシオ氏 10月27日(土)13:00〜14:30 10月28日(日) 第2校舎 小ホール |
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石川ヨシオ氏 プロフィール 1981年 文化服装学院卒在学中にハイファッション・ピエールカルダン賞、装苑賞、他多数の賞を受賞。デザイナーYOSHIO ISHIKAWAでスタート。同年、イッセイ・ミヤケ・ディレクションによる神戸ポートピア博覧会をはじめJPFC(日本ポリエステルフィラメント協会)主催による日本武道館・大阪城ホールのファッションショーに参加。CFの衣装デザインは、坂本龍一、加藤登紀子、浜崎あゆみ等多数にわたる。 1989年 渡仏。フリーランスデザイナーとして活動。 1992年 (株)ユナイテッド・アローズの企画デザイン10年間。(株)エスモードジャポンの講師及びクリエイティブディレクター7年間。 2009年 杉野服飾大学専攻科デザイナーズ特講講師。 2012年 才能の発掘と育成、資源の国内循環率の向上、ソーシャルデザインのコミュニティを目指し“チーム ROCKCOUTURE(ロックチュール)”を設立。 |
講演 平成24年5月31日(木)、 会場:第2校舎2105小ホール |
「ファッションクリエーションの95%は素材」-プラダのミューチャ・プラダ。
2013年春夏は素材がデザイン力の全てを語るシーズンです。
パリ・プルミエール・ヴィジョンとミラノ・ウニカ、そして日本の素材展から、世界のトップファッションを支える新しい素材の傾向を、総合的に分析、ポイントを探ります。マーケットを素材の視点で読み解き、原糸や風合い、表面感、仕上げ、柄、カラーなど、今後の素材開発の方向性を多数のヴィジュアルを用いてわかりやすく解説します。
2013年春夏は素材がデザイン力の全てを語るシーズンです。
パリ・プルミエール・ヴィジョンとミラノ・ウニカ、そして日本の素材展から、世界のトップファッションを支える新しい素材の傾向を、総合的に分析、ポイントを探ります。マーケットを素材の視点で読み解き、原糸や風合い、表面感、仕上げ、柄、カラーなど、今後の素材開発の方向性を多数のヴィジュアルを用いてわかりやすく解説します。
テーマ | 「2013年春夏EU・日本の素材展に見る新しい傾向」 −デザインは素材から− |
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柳原美紗子氏 プロフィール 一般財団法人日本綿業振興会ファッション・ディレクターとしてディレクション及び、綿素材関連の情報サービスを行う一方、ファッション・ジャーナリスト活動やファッション&ライフスタイル情報企画に取り組んでいる。服飾文化学会理事・日本流行色協会ウィメンズウェアー専門委員など。 |
素材展風景
ミラノ
パリ
日本
2011年(平成23年)度 |
テーマ | 「me Issey Miyakeの ものづくり」 |
講演 平成23年10月29日(土)、 会場:第2新校舎2202 作品展示 平成23年29日(土)・30日(日)、会場:第2新校舎2104 |
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山本幸子氏 プロフィール 1984年 ドレスメーカー学院アート科卒 1984年(株)三宅デザイン事務所 パリコレモデリストとして入社 1996年 イッセイミヤケ プリーツエンジニア (株)三宅デザイン事務所企画室長 2001年 「me イッセイミヤケ」他にに携わる 現在に至る |
テーマ | 「ブランディングビジネスの展開−3人のクリエーターからの提言ー」 |
講演・プレゼンテーション・ショー |
日時:平成23年5月27日(金)、会場:第2新校舎2303・2203 |
志賀亮太 |
2006・07年 2006年 2008年 2008年〜 2011年 |
オンワード樫山新人ファッション大賞入選 ベルギーアントワープ1年遊学 杉野服飾大学モードクリエーションコース卒業 ミラノにて、ANTONIO BERARDアシスタントデザイナーを経て、アメリカ、 ドイツ、ニュジーランド、シンガポールでコレクションを発表 帰国、現在 フリーデザイナー |
長田允 |
2007年 2008年 2010年 2011年 |
杉野服飾大学モードクリエーションコース卒業 財団法人堀田育英会(株式会社三喜商事)の支援のもと渡英 London College of Fashionに入学 LCFのFda DPCコース!st Yearをトップの成績にて修了、自主退学 Arexander Mcqeen Room にてインターンシップを経験 帰国後、Zechia の中川正博氏に師事 「TABASCO by OSADA」を日本にて活動開始 第3回神戸ファッションデザインコンテスト入賞 [MAKOTO OSADA」としてFashion Art Work活動も開始 |
澤柳直志 |
2008年 2009年 2010年 現在 |
新人デザイナーファッション大賞入賞 「Naoshi Sawayanagi」ブランド設立 JFW-IFF出展(2月、4月、6月)、ふくしまおりもの展出展 JFW-WHOLE GARMENT TOKYO 2009 collection 参加 NAOSHI+DENIM 開始 杉野服飾大学モードクリエーションコース卒業 RENDEZ VOUS-NY参加、JFW collection参加 JFW合同展参加 Naoshi Sawayanagi 代表、デザイナー |
志賀亮太 | ![]() |
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澤柳直志 | ![]() |
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講師として、本学卒業生の志賀亮太(H20年大卒)、長田允〈H19大卒)澤柳直志(H22年卒)の3氏をお招きし、講演・プレゼンテーション・ショーを開催いたしました。 現在3氏は、それぞれブランドを立ち上げ懸命に1活躍しておられます。学生時代に決意して、コンテストへのトライ、外国での体験や学び、チャンスを生かしての様々な挑戦など一歩一歩努力を積み重ねての現在までを振り返って、有意な数々の提言を語っていただきました。 ショーの場面では、学生がモデルを務め、3氏の最近の作品を見せていただきました。 来場者の多くは、じっと耳を傾け、或いは見つめておられました。この道を目指している方々の参考になればと考えての開催でしたが、アンケートにも為になったとの言葉を多くいただきました。 |
2010年(平成22年)度 |
テーマ | 「衣裳技術は将来への一大投資−気概と誇りで突き進んだ40年−」 ・ファッションビジネスほど 素敵な商売なない! ・ファッションは感性と技術との 一大コラボレーション! ・ファッションこそ「与えられた人生」 この道ひとすじまっしぐら! |
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本橋奈枝子氏 プロフィール 1969年 杉野女子大学家政学部被服学科 卒業 1970年〜1982年 (株)紅屋、(株)三紫、(株)銀座カワムラ デザイナー 1982年〜1998年 (株)綺羅設立 村田ダンスカンパニー公演衣裳担当 1999年〜2006年 武蔵野服飾美術専門学校 講師 2006年 本橋企画設立 2007年〜 イギン(株)の企画デザイン 2009年〜 (株)本橋企画 代表取締役社長 |
日時:平成22年10月30日(土)13:00〜14:30
会場:第2新校舎 2202教室
講師:本橋奈枝子(大学第2回卒業生),現在(株)本橋企画代表取締役社長
参考作品展示:10月30日(土)・10月31日(日)
会場:第2新校舎 2202教室
講師:本橋奈枝子(大学第2回卒業生),現在(株)本橋企画代表取締役社長
参考作品展示:10月30日(土)・10月31日(日)
2001年 Spring イギンファッションショー |
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講師として、本学卒業生(大学第2回生)の本橋奈枝子氏をお招きし、大学祭にあわせて講演会を
開催致しました。
講演は、本橋氏の在学以前の時期から、現在に至るまでの経緯とデザイナーとして手がけられた
作品、またその中から得た教訓などを紹介し、最近の実物作品8点を持参され解説されました。
初期から現在に至るデザイン・企画作品を収めたDVDも見せていただきました。実物作品は、
翌31日(日)も展示しました。
受講者からは、普段みることのできない、ラグジュアリィなドレスを見ることができ感激した。
卒業生で、長年に亘り現役で活躍されている方の講演を拝聴できてよかった。志の強さを感じた。
学ぶという心を忘れてはならないと改めて感じたなどの感想が寄せられました。
開催致しました。
講演は、本橋氏の在学以前の時期から、現在に至るまでの経緯とデザイナーとして手がけられた
作品、またその中から得た教訓などを紹介し、最近の実物作品8点を持参され解説されました。
初期から現在に至るデザイン・企画作品を収めたDVDも見せていただきました。実物作品は、
翌31日(日)も展示しました。
受講者からは、普段みることのできない、ラグジュアリィなドレスを見ることができ感激した。
卒業生で、長年に亘り現役で活躍されている方の講演を拝聴できてよかった。志の強さを感じた。
学ぶという心を忘れてはならないと改めて感じたなどの感想が寄せられました。